ボーイングは2015年7月15日、創業99周年を迎えました。ウィリアム・E・ボーイングとジョージ・コンラッド・ウエスターバレットがシアトルで設立した「B&W」から発展し、現在では民間機、宇宙・防衛の巨大企業となっています。これを記念して、100年目となる年を迎えることから、同社の事業や歴史を紹介する特設ページを開設しています。
旅客機としてはボーイング707の開発と成功が大きな契機となり、その後の727、737、747と大型ジェット機のメーカーとしての地位確立につながっていきます。また、売上では民間機を下回るものの軍用機部門は、創業初期から手がけており、現在でもP-8ポセイドンをはじめ、回転翼部門、さらに宇宙部門と幅広い事業を手がけています。
なお、ボーイングは2015年8月1日にワシントンD.C.のスミソニアン国立航空宇宙博物館を皮切りに、数年にわたり世界各地の主要な航空、科学関連の博物館で「Above and Beyond」展を展開します。