ボーイング、KC-46計画に5.36億ドルを追加支出

ボーイング、KC-46計画に5.36億ドルを追加支出

ニュース画像 1枚目:2014年12月に初飛行したKC-46Aの原型機、767-2C
© Boeing
2014年12月に初飛行したKC-46Aの原型機、767-2C

ボーイングは、2015年7月22日、アメリカ空軍のKC-46空中給油機プログラムのスケジュールを守るため、2015年度第2四半期に5.36億ドルの追加支出があることを認めました。

KC-46の技術・製造開発(EMD)契約は固定価格であるため、追加支出は2015年度第2四半期に行われた燃料システムの再設計、改修、試験などに必要でした。

KC-46は、2017年8月までに初期の18機をアメリカ空軍に納入し、2027年までに179機を生産する計画です。ボーイングでは給油機の世界市場は800億ドルの規模があると予測し、KC-46は量産中に利益が確保できると見込んでいます。

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