カナダ空軍第12航空団シアウォーター基地のヘリコプター運用試験・評価施設(HOTEF)所属のクルー5名は、2015年6月22日、受領したCH-148サイクロン・ヘリコプターを同空軍機として初めて飛行させました。
CH-148は、6月19日に6機を国防省が正式に受領したばかりの機体で、シアウォーター基地で訓練と試験に使用され、最終的には世界で最も優秀な対潜水艦戦と対水上艦戦、捜索救難、汎用ミッション用の哨戒ヘリコプターになります。
CH-148 Blocl 1の地上・艦上からの幅広いミッションを網羅する運用試験・評価は、2017年まで実施され、昼夜の作戦能力を獲得します。
CH-148は、シコルスキーS-92をカナダ空軍仕様に改装した機体で、CH-124シーキングと2018年までに交代します。