カナダ空軍は、2015年6月19日、CH-148サイクロン・ヘリコプター6機を正式に受領しました。
CH-148は、シコルスキーS-92をカナダ空軍の対潜哨戒・捜索救難・汎用ヘリ仕様に改装した機体で、カナダ海軍の艦艇にも搭載されます。CH-148の導入によりCH-124シーキングが、2018年までに運用を終えます。
6機のCH-148は、ノバスコシア州シアウォーターの第12航空団に配備され、試験と訓練に使用されます。CH-148の最大巡航速度は時速250キロとCH-124より約10パーセント速く、キャビンが36パーセント広く、最大重量での航続力も40パーセント強化されています。