日本航空(JAL)は、2015年9月1日(火)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。2015年7月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり65.91米ドルとなり、燃油指標価格は「65.00以上70.00未満」にあたることから、8月末までの徴収分から適用条件表で1段階分、値下げします。
9月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ路線・ヨーロッパ路線など遠距離路線は1キログラムあたり52円から45円、アジア遠距離路線は39円から33円、アジア近距離路線は28円から23円に、それぞれ値下げとなります。
なお、貨物燃油サーチャージ額は毎月改訂されており、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。