チャンギ空港、フライ&クルーズ誘致でロイヤル・カリビアンと提携

チャンギ空港、フライ&クルーズ誘致でロイヤル・カリビアンと提携

ニュース画像 1枚目:シンガポールに停泊するロイヤル・カリビアン「Mariner of the Seas」
© Changi Airport / Royal Caribbean
シンガポールに停泊するロイヤル・カリビアン「Mariner of the Seas」

シンガポール・チャンギ空港グループは2015年8月16日、シンガポール政府観光局、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルと共同で初めて数100万ドルのマーケティング提携を締結しました。ロイヤル・カリビアンがシンガポールにクルーズ船を配船しており、これを活用した世界各地からのフライ&クルーズで集客に協力するものです。

3者は2015年から2018年にかけ、170,000人の誘客で協力します。すべてロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航する客船に乗船する人たちで、ロイヤル・カリビアンは50%の増加を見込んでいます。

マーケティング提携は、調査・研究や販売経路の開拓、メディア戦略などが含まれています。市場もインド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、中国、香港、日本、韓国、台湾を中心としています。また、ロイヤル・カリビアンはシンガポールで30本の定点クルーズを実施しているところ、40本に増やし、誘客します。

チャンギ空港ではフライ&クルーズによって旅客が増えることに期待を示しており、航空のハブ空港と客船のハブ港としての発展をめざすとしています。

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