ヴァージン・オーストラリアは2015年8月17日、ネスプレッソと世界で初めて、上空でコーヒー提供のコラボレーションを実施すると発表しました。このネスプレッソは飛行中の上空で、コーヒーを適切に提供するために開発された専用のコーヒーメーカーがヴァージン・オーストラリアのA330に装備されます。
ネスプレッソは、この専用機の開発にあたり、飛行中の客室の高度と同じ標高の条件で試験を行い、地上で提供するコーヒーのドリップ時間、量や温度、ミルクとその泡などを確認しました。ヴァージン・オーストラリアはオーストラリア国内線のビジネスクラスでは、カプチーノ、エスプレッソコーヒー、マッキアート、ロングブラック、リステロットを提供します。
なお、このコーヒーメーカーの開発にあたり、航空機の装備品の開発を手がけるB/Eエアロスペースも協力しました。