豪タイガーエア、737-800を導入へ A320シャークレットも近く受領

豪タイガーエア、737-800を導入へ A320シャークレットも近く受領

ヴァージン・オーストラリア・グループは、2015年8月7日、一部の国際線でグループ内で運航会社の移管を発表、これに伴い、タイガーエア・オーストラリアは同社で初めての737-800を導入します。

タイガーエア・オーストラリアはヴァージン・オーストラリアから3機の737-800を譲り受けるもので、2016年3月23日から同社初の国際線として運航するアデレード、メルボルン、パース発着のデンパサール線に投入します。アデレード、パース線はデイリー、メルボルン線は月、水、金、土、日の週5便です。

この737-800は、就航時にはいずれもタイガーエア・オーストラリアの塗装に変更され、180席仕様となります。このうち、機体前方の3列、18席、機体中央部の2列、12席、計30席がエクストラ・レッグルーム・シートとなります。また、この機材にはWi-Fiが装備され無料、有料を組み合わせた機内エンターテインメントが提供されます。

また、タイガーエア・オーストラリアは9月初旬にもシドニー拠点でA320を増機します。同社14機目のA320となり、初めてシャークレットを装備した機材となります。ハンブルクで製造され、機体記号(レジ)「VH-XUH」で登録される予定です。

この増機に伴い、シドニー/アデレード線で月、金、日、シドニー/ケアンズ線は火、水、木、土にそれぞれ増便します。

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