カンタス航空、ブリスベン空港のラウンジを改修へ 2017年初頭に完了

カンタス航空、ブリスベン空港のラウンジを改修へ 2017年初頭に完了

ニュース画像 1枚目:カンタス航空 アラン・ジョイス CEO
© Qantas
カンタス航空 アラン・ジョイス CEO

カンタス航空は2015年8月14日、2015年末までにブリスベンの空港ラウンジの改修工事に着手し、2017年までに完了させると発表しました。ブリスベン空港の国内線ターミナルの拡張部分に新たに建設され、現在と比べ30%の容量増となります。

また、国際線ターミナルでは既存のファースト、ビジネスクラスのラウンジは、シンガポール、香港で実施したラウンジ改修と同様に、カンタス航空が展開するコンセプトを反映したラウンジとします。新しいラウンジは、食事、仕事、リラックスするといったスペースを増やします。いずれも段階的に工事、改修作業を完了し、国内、国際線ともに工事が終了するのは2017年初頭の計画です。

カンタス航空はブリスベンの整備場で737の内装の改修を手がけており、67機のうちおよそ半分が作業が完了しています。この視察にあわせてラウンジ改修が発表されましたが、737の機内やラウンジ・アップグレードともカンタス航空の変化に対応する施策の1つで、新たな体験を提供するための投資の1つとしています。

カンタス航空ではブリスベンを国内線のハブ空港と同時に、リージョナル路線や国際線ではロサンゼルス、シンガポール、香港、そして成田線を運航しており、こうした路線のサービスの拡充としても重要な拠点と位置づけています。

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