ヴァージン・オーストラリア・グループは、2015年8月7日、一部の国際線でグループ内で運航会社の移管を行うと発表しました。対象はデンパサール発着のアデレード、メルボルン、パース線の3路線です。
現在、ヴァージン・オーストラリアが運航しており、これをいずれもタイガーエア・オーストラリアに2016年3月23日付で移管し、デンパサール発着のアデレード線を週5便、メルボルン線をデイリー、パース線をデイリーで運航します。タイガーエア・オーストラリアとしては初めての国際線の就航となります。
この移管にあわせ、ヴァージン・オーストラリアはタイガーエア・オーストラリアに737-800を3機、配置換えします。あわせて全席、エコノミー仕様で運航します。なお、ヴァージン・オーストラリアのマイレージ・プログラム「ベロシティ・フリークエント・フライヤー」は、デンパサール線はマイル獲得が可能となります。
この措置に伴い、ヴァージン・オーストラリアは3路線を運休します。現在の便数はデンパサール発着のアデレード線が週5便、メルボルン線がデイリー、パース線が週8便です。
なお、ヴァージン・オーストラリアはシドニー、ブリスベン、ポートヘッドランド発着のデンパサール線は引き続き運航します。詳しいスケジュールはヴァージン・オーストラリア、タイガーエア、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。