大韓航空、初の747-8インターコンチネンタルを受領 貨物・旅客保有は初

大韓航空、初の747-8インターコンチネンタルを受領 貨物・旅客保有は初

ニュース画像 1枚目:大韓航空 747-8インターコンチネンタル「HL7630」
© Boeing
大韓航空 747-8インターコンチネンタル「HL7630」

大韓航空は2015年8月25日、ボーイングから747-8インターコンチネンタルを受領しました。同社はすでに貨物機の747-8Fを導入していますが、旅客機は初めてとなります。747-8の貨物、旅客の両タイプを保有する航空会社は大韓航空が初めてとなります。機体記号(レジ)は「HL7630」です。

大韓航空は、新しい機材の導入で、より良い燃費を実現することはグローバル航空会社にとって重要としており、同社の保有機の中でも重要な機材になるとしています。なお、座席数は368席で、ファーストが1階前方に6席、1階のビジネスは26席、エコノミーは「3-4-3」で314席、2階はビジネスの22席となっています。

大韓航空はボーイングの737、747、777の旅客機で87機を保有、運航しており、このうち747は、747-400が28機、747-8Fが7機となっています。大韓航空は747-8Iを10機発注しており、順次、受領する予定です。

なお、この機材は9月2日から仁川/フランクフルト線のKE905便で投入される予定です。仁川/フランクフルト線はデイリー運航ですが、このうち水、金、日の週3便で747-8を使用します。また、9月7日から仁川/シンガポール線のKE643、KE644便の月、火、木で747-8を投入します。

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