ロシアのミグは、新しい軽量第5世代戦闘機を開発している模様です。Sputnikが2015年8月25日付で報じています。
ミグは、2000年にステルス性と高機動性、スーパークルーズ能力などを備えたMiG-1.44試作戦闘機を初飛行させましたが、すぐに計画は中止されました。現在開発中と伝えられる軽量戦闘機は、MiG-1.44で開発された技術と、MiG-35に使用されている技術が盛り込まれます。
ミグでは、ロシアのほかキューバ、インド、イラン、ポーランドなどで使用されているMiG-29ファミリーの後継機を目指しています。
ロシアではスホーイも第5世代戦闘機を開発しており、その試作機PAK FA T-50は実用化に向けて飛行試験を継続中で、2016年12月の運用開始を目指しています。