セスナ・エアクラフトは2015年8月27日、セスナ・サイテーション・ラティチュードを初めて顧客に引き渡しとあわせ、アメリカ国内ツアーを実施すると発表しました。
セスナ、親会社のテキストロン・アビエーションは、新型機すべてと同じく、初号機の引き渡しはやりがいのあることと同時に刺激的なこととし、同社の投資を通じ、最新の技術を投入し、機能の強化による最高の性能を装備し、新たな価値を提案しているとコメントしています。
サイテーション・ラティチュードの初号機は、エアクラフト・マネジメント・グループに引き渡しされたもので、同社のチャーター運航に利用します。エアクラフト・マネジメントでは、広い客室で、小さい空港でも運用できる柔軟性は、同社の顧客に大きな利便性を提供でき、アメリカ大陸横断でも便利に移動ができ、魅力的だとしています。なお、同社は2016年にもラティチュードをさらに追加し、アメリカ西海岸からヨーロッパへのチャーター運航を行う予定です。
なお、アメリカ国内ツアーは、8月31日から28日間をかけ、39空港をめぐります。シカゴ・エグゼクティブ空港を出発し、ミルウォーキー、インディアナポリス、クリーブランド、ホワイトプレーンズ、オーランド、アトランタ、ヒューストン、ダラス、デンバー、ソルトレイクシティ、ボストン、シアトル、カリフォルニア州では数空港で離着陸し、商談なども行います。