2015年8月27日、リトアニアのシャウレイ基地で、イタリア空軍のNATOバルティック・エア・ポリーシング(BAP)ミッションの終了式が開催され、8カ月間のミッションを完了しました。
イタリア空軍は、リトアニアとラトビア、エストニアの防空を担うNATO BAPミッションに2015年1月から、4機のタイフーン戦闘機と定員約100名を派遣し、24時間休みなしのスクランブル任務についていました。その間に実際のスクランブルを40回、訓練のスクランブルを160回以上実施し、合計900時間以上飛行しました。
終了式にはリトアニアやラトビア、エストニア、イタリア、ポーランドの政府高官や軍幹部が出席しました。また、8カ月の派遣期間中、約800人の学生を含む1,200人以上の軍関係者や市民が、イタリア空軍を見学しました。