F-35C、初めてNASファロンに派遣 訓練場との適合性をチェック

F-35C、初めてNASファロンに派遣 訓練場との適合性をチェック

ニュース画像 1枚目:F/A-18EとF-35C。F-35Cは艦載運用のため主翼がF-35A/Bより大きい。
© Official U.S. Navy file photo
F/A-18EとF-35C。F-35Cは艦載運用のため主翼がF-35A/Bより大きい。

2015年9月3日、アメリカ・フロリダ州エグリン空軍基地(AFB)の海軍第101戦闘攻撃飛行隊(VFA-101)グリムリーパーズのF-35Cが、初めてネバダ州の海軍航空基地(NAS)ファロンに到着しました。

訪問の目的は、超音速飛行や電子戦訓練など実戦的な訓練が可能なファロン訓練場でのF-35Cの運用・補給などを試すためで、12日間の滞在が予定されています。また、F-35Cを空母航空団で運用する準備として、VFA-101とファロンの海軍航空戦開発センターは、戦術や技術、手順などを協力して作り上げています。

このほかNASファロンのパイロットや整備士、軍関係者以外の地元民間人にF-35Cを見学する機会も設けられます。「2018年からF/A-18E/Fスーパーホーネットとともに空母航空団で運用されるF-35Cを間近に見られる機会は、多くの海軍軍人たちの関心を集めていた」とVFA-101のパイロット、ウイリアム・スニード大尉が話しています。

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