ルフトハンザドイツ航空は2015年9月11日、ラスベガスで開催された航空業界イベント「Future Travel Experience」で、リモワと共同で「ベスト・バゲージ・イニシアティブ」を受賞したと発表しました。リモワの電子タグを利用し、乗客の旅を快適にするアイディアとして、革新的な取り組みとして評価されました。
リモワ電子タグは、航空機を利用した旅行で、荷物と一緒に快適で素早く、そして安全に楽しむ事ができるものです。「リモワ電子タグ」は、ルフトハンザ・アプリを利用し、自宅、または外出先で旅行者自身が荷物のチェックイン手続きを行います。Bluetoothを搭載した電子タグは、スマートフォンのアプリで管理する電子搭乗券とデータをリンクしています。空港では、ルフトハンザの手荷物ドロップオフカウンターに荷物を置くだけで、チェックイン手続きが完了します。
ルフトハンザは、航空業界で紙を使った荷物タグが主流な中で、この電子タグ・サービスを提供する最初の航空会社となり、利便性を提供するとしています。なお、このサービスは現在はテスト運用中で、2016年初頭にも開始される予定です。