TAM航空、A350-900初号機がロールアウト 2015年中に納入予定

TAM航空、A350-900初号機がロールアウト 2015年中に納入予定

ニュース画像 1枚目:ロールアウトしたTAM航空 A350-900 初号機
© AIRBUS S.A.S.
ロールアウトしたTAM航空 A350-900 初号機

エアバスは2015年9月16日、南北アメリカの航空会社で初めてとなるTAM航空向けのA350 XWBがトゥールーズでロールアウトしました。ライン番号「024」で、機体記号(レジ)「PR-XTA」で登録される予定です。

TAM航空の赤、白、青の塗装が施され、エンジンの搭載、客室内の装備、コクピットの装備完成後、フライトテストを行ないます。TAM航空への納入は、2015年12月を予定しています。

A350 XWBはカタール航空、ベトナム航空に納入されており、フィンエアーに納入された後、TAM航空に4社目として引き渡しされる予定です。TAM航空は、ラン航空とLATAMグループとして南米最大の航空会社で、A350-900を27機、発注しています。

TAM航空はこの新機材を受領後、2016年1月からサンパウロ/マナウス線に投入し、サンパウロ/マイアミ線、サンパウロ/マドリード線に投入される予定です。

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