ベトナムの格安航空会社(LCC)、ベトジェットエアは2015年9月15日、三菱UFJリースとA321のリース契約を締結しました。ベトナムのグエン・フー・チョン書記長が訪日しており、これに合わせて覚書(MOU)が締結されました。首相官邸で契約締結式が開催されました。
この覚書でA321新造機3機分、カタログ価格で3億4720万ドル相当のリース契約が結ばれました。ベトジェットエアは、エアバスに107機を購入、またはリースする契約を締結しており、三菱UFJリースの契約はこの契約の一環です。
なお、ベトジェットエアは三菱UFJリース、グループ会社のJackson Square Aviationと航空機のリース、ファイナンス機会について、互いに検討を進めていくとしています。
ベトジェットエアは毎年、10機から12機の新造機を導入していく予定で、2015年はすでにA321、A320を8機、受領しています。