ATRは2015年9月17日、ヨーロッパのリージョナル・エアラインのフライビーにATR 72-600を納入したと発表しました。これは、航空機リース会社のアバシオンがリースしたもので、機体記号(レジ)は「G-FBXA」ですが、スカンジナビア航空(SAS)の運航を行なうため、SAS塗装が施されています。
フライビーは2015年と2016年、70席仕様のATR 72-600を5機使い、SASの路線を運航します。この5機はいずれもアバシオンがリースするもので、ストックホルム・アーランダ空港からリージョナル路線を運航します。SASとフライビーはリージョナル路線で6年間の運航契約を締結しています。
アバシオンはこの機体受領で、同社の管理するATR機が20機を超え、フライビー、SASとヨーロッパの航空会社との契約について歓迎しています。