陸上自衛隊目達原駐屯地は2015年9月7日(月)、佐賀県議会の佐賀空港問題等特別委員会委員18名、特別委員会の委員以外14名、計32名の県議が同駐屯地を視察したと発表しました。
目達原駐屯地には第4師団隷下の第4飛行隊、西部方面航空隊の西部方面ヘリコプター隊、第3対戦車ヘリコプター隊が駐屯しており、OH-1観測ヘリコプター、OH-6観測ヘリコプター、UH-1多用途ヘリコプター、UH-60多用途ヘリコプター、AH-1対戦車ヘリコプター、AH-64D戦闘ヘリコプターを運用しています。
視察した議員からは、目達原駐屯地の役割が南西地域までの兵站機能を担う役割が大きくなること、九州補給処の施設拡充の可能性に加え、飛行訓練の回数、オスプレイ関連についての質問がだされました。また、CH-47J/Aに搭乗し、佐賀空港の上空視察も行いました。
目達原駐屯地のヘリコプター部隊は佐賀空港への移駐、陸上自衛隊が導入するMV-22Bの配備などが防衛省から提案されています。