スカンジナビア航空とシティジェットが提携、リージョナル路線の運航で

スカンジナビア航空とシティジェットが提携、リージョナル路線の運航で

ニュース画像 1枚目:スカンジナビア航空塗装のCRJ-900
© CityJet
スカンジナビア航空塗装のCRJ-900

スカンジナビア航空は2015年10月1日、アイルランドのシティジェットとリージョナル機の運航で提携すると発表しました。この提携の一環として、シティジェットはスカンジナビア航空の子会社ブルーワン(Blue1)の全株を取得します。

スカンジナビア航空は、スカンジナビア内の就航路線の拡充を通じ、フリークエント・トラベラーの利便性を高める方針で、リージョナル路線は路線収支や需要にあわせリージョナルジェット、ターボプロップ機による運航でウェットリースにより対応しています。

今回の提携では、スカンジナビア航空はシティジェットから90席のCRJ-900の8機をウェットリースする契約を締結しました。運航開始は2016年3月で、3年契約です。オプションとして2017年に6機を追加し、14機体制に拡充することができます。

シティジェットは1992年に設立され、エールフランス・グループでしたが2014年に独立し、エールフランスのウェット・リース事業に加え、自社定期便、チャーター便事業とあわせ年200万人を輸送する規模に成長しています。機材はRJ85を主力とし、週680便を運航しています。

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