ノルウェー空軍向けF-35Aが初飛行

ノルウェー空軍向けのF-35AライトニングIIが、2015年10月6日、テキサス州のロッキード・マーティン・フォートワース工場に隣接するフォートワース海軍航空統合予備基地で初飛行しました。

今回初飛行したのは、ノルウェー空軍向けのF-35A 2号機の「AM-2」で、パイロットはロッキード・マーティンのテストパイロット、ビル・ジリオッティ氏が務めました。飛行は1時間32分で、エンジンと操縦システムのチェックが実施されました。

今後数週間にわたり1号機「AM-1」とともに一連のテスト飛行を実施し、ノルウェーに引き渡され11月にはアリゾナ州のルーク空軍基地(AFB)に配備されます。

ノルウェーのエリクセン・スールアイデ国防相は、次の発注を決める国会の前に、計画が順調であることが確認できたと話しています。