フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)では2015年10月9日から、若手ピアニストによる「Itinerant Exhibition(旅する展覧会)」が始まり、ターミナル1、3の搭乗口の近くに4台のグランドピアノが配置されました。
これは、同空港を管理する「Aeroporti di Roma」がロンドンのセント・パンクラス駅でのストーリートピアノのアイディアにインスピレーションを受け始めた新しいプロジェクトで、ピアノを弾くことができ、その様子を「Aeroporti di Roma」のSNSで公開されても構わない旅行者は誰でも演奏することができます。
このプロジェクトはフィウミチーノ空港がフレンドリーな空港を目指す取り組みの一環で、搭乗までの時間に音楽パフォーマンスを楽しむことができると搭乗者から好評を得ているとしています。