ATRは2011年11月3日、リース会社エア・リース・コーポレーション(ALC)へ初めてのATR72-600型をデリバリーしました。この機材はブラジルのトリップ・リンハス・アエレアスが運航する初のATR72-600型で、機体番号(レジ)は「PR-TKI」。ALCはATR72-600型を確定12機、オプション8機を発注、このうちさらに5機のATR72-600型をトリップにデリバリーする予定です。
トリップはALCからのリース機に加え、リース会社GECASから9機のATR72-600型を導入、自社で確定18機、オプション22機を発注しています。
ATR72-600型はグラスコックピットを採用した初めての機材で、2011年8月にロイヤル・エア・モロッコに初めてデリバリーされています。