九州地方整備局と大阪航空局、福岡空港滑走路増設で環境影響評価書を縦覧

九州地方整備局と大阪航空局、福岡空港滑走路増設で環境影響評価書を縦覧

国土交通省九州地方整備局と大阪航空局は、「福岡空港滑走路増設事業に係る環境影響評価書」をとりまとめました。この評価書は、福岡県、福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川町、志免町、粕屋町に送付されており、各施設で縦覧されています。期間は2015年10月28日(水)から11月27日(金)までとなっています。

国土交通大臣が9月に福岡空港の滑走路増設の事業者となる九州地方整備局長、大阪航空局長に意見書を、環境大臣の意見を受けて送付した点を反映させ、補正作業を経た評価書となっています。

国交相の意見は、騒音軽減運航方式の実施、防音壁の設置に関する適切な範囲、高さ、材質のあり方の検討、地上電源装置(GPU)の使用促進などの措置を講じること、低騒音型の航空機導入について航空会社への働きかけに努めることなどでした。

なお、この評価書は九州地方整備局の福岡空港プロジェクト内の「環境アセスメント」でも閲覧できます。

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