アメリカ空軍421FS、F-16で最後の海外派遣 F-35Aへ機種転換

アメリカ空軍421FS、F-16で最後の海外派遣 F-35Aへ機種転換

ニュース画像 1枚目:2015年10月30日、バグラムで最初の作戦飛行を終えた421FSのテイラー・マクブリッジ大尉
© U.S. Air Force photo/Tech. Sgt. Joseph Swafford
2015年10月30日、バグラムで最初の作戦飛行を終えた421FSのテイラー・マクブリッジ大尉

アメリカ空軍第421戦闘飛行隊(421FS)ブラックウイドウズは、2015年10月28日、F-16での最後の海外派遣のためアフガニスタンのバグラム飛行場に到着しました。421FSは今回の派遣を終えるとF-35ライトニングIIへの機種転換を開始します。

421FSは、ユタ州ヒル空軍基地(AFB)の第388戦闘航空団(388FW)に所属する3つの戦闘飛行隊のうちの一つです。夜間作戦能力を備えた先進照準ポッド(ATP)を搭載するF-16CMを使用し、世界各地に派遣されてきました。

今回の派遣は1990年以降で15回目、そして、F-16を使用しての最後の海外派遣になります。2009年7月から2010年1月までの前回のバグラム派遣では1,800ソーティー以上の作戦を実施しました。F-16CMはナイトビジョン・ゴーグル、HARM照準システム、ATPを装備して、世界屈指のマルチロール戦闘飛行隊としての歴史を刻み続けます。

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