アメリカン航空、2016年2月11日から羽田/ロサンゼルス線に就航

アメリカン航空、2016年2月11日から羽田/ロサンゼルス線に就航

ニュース画像 1枚目:アメリカン航空 787-8
© American Airlines
アメリカン航空 787-8

アメリカン航空は2015年11月4日、羽田/ロサンゼルス線の太平洋路線について、2016年2月11日から就航すると発表しました。航空券販売は11月8日から開始します。アメリカン航空は羽田空港での離発着のスロットを確保出来たことから、同社の新路線のスケジュールを発表したと説明しています。

スケジュールは羽田発AA26便が1時30分、ロサンゼルス発AA27便が18時で、羽田には23時着を予定しています。使用機材はビジネス28席、メインキャビンエクストラが48席、エコノミーが150席の787-8を使用します。機内はWi-Fiによるインターネット接続が出来るほか、全シートでAC電源、USB端子、機内エンターテイメントを利用することができます。

アメリカン航空は羽田へのアクセスは重要とし、この新路線により成長するアジアへのネットワークを拡充し、東京では成田路線の既存の便を補完するとコメントしています。また、適切な発着枠を確保するため協力を得た日本政府、航空局に感謝するとコメントしています。

アメリカン航空は、デルタ航空の羽田/シアトル線の運航を巡り羽田発着枠を確保したものの、この発着枠を使用せずにいたことから再びデルタ航空側からこの発着枠の運用をめぐり、アメリカ運輸省(DOT)に対して意見が出され、アメリカでの政治問題となっています。

※当初配信の一部時刻を変更しました。

期日: 2016/02/11から
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