ボーイング、ドバイ・サウスに中東地域本部を設立へ 2017年から運用

ボーイング、ドバイ・サウスに中東地域本部を設立へ 2017年から運用

ボーイングは2015年11月8日、ドバイ・サウスに中東本部を設立すると発表し、中東本部の設立についての概略を発表しました。アール・マクトゥーム国際空港などをドバイ・ワールド・セントラルと呼称してきましたが、このエリアをドバイ・サウスと2015年8月に名称の変更を発表したばかりで、この地域を航空産業の拠点とします。ドバイ・エアショー会場で発表されました。

ボーイングは、ドバイ・サウスの中東本社にスペア部品の倉庫、メンテナンスのトレーニング施設などを置き、中東地域へのサービス提供を行ないます。この中東本社の設置は2016年に計画を確定し、2017年末までに運用を開始する予定です。

ボーイングは、中東地域での競争力を確保するため、物流や航空ハブを構築し、地域本部を設立するとしています。また、ドバイ政府のビジョンをサポートし、顧客へのボーイングのコミットメントを示すとしています。

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