エアアジアがフルサービスの新会社「ケータハム」設立?-カンタスに対抗

エアアジアがフルサービスの新会社「ケータハム」設立?-カンタスに対抗

エアアジアが新たな航空会社を立ち上げる、とマレーシアの「the sun daily」が伝えています。記事では、カンタス航空がアジアを本拠にしたプレミアム航空会社の設立に対抗し、エアアジアもフルサービスの航空会社を設立するとのこと。航空会社の名称は、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOがオーナーを務めるF1、ロータスチームを「ケータハム(Caterham)」に名称変更することにあわせ、「ケータハム・ジェット」になる見込み。

クアラルンプールの第2の空港、スバンのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港をベースにバンコク、ジャカルタ、シンガポールなどへ2012年5月にも就航すると関係者談も伝わっています。

もし、「ケータハム・ジェット」を立ち上げると、提携したマレーシア航空との関係が気になるところ。スバン空港を使うことで、新しいプレミアム需要を取るという考えなのか、LCCによるフルサービスはどんなサービスなのか、興味がそそられる航空会社になりそうです。

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