日本/台湾間の航空交渉がこのほど開催され、両国間の就航企業数の規制が撤廃、チャーター便規制もあわせて撤廃されます。これによって、既に伝えられているスカイマーク、ピーチの台湾就航が可能になります。スカイマーク、ピーチとも関西国際空港発着の台湾路線の開設を目指しています。
首都圏の空港では成田関連が2013年夏に発着枠27万回に増える時期にあわせ、関西、中部は即時、オープンスカイが実現します。首都圏以外の空港では第三国への輸送自由化でも合意しています。
さらに羽田空港の深夜早朝時間帯に台湾と週7便の就航も可能になります。これにより、羽田/台北・松山線は日本航空、全日空、チャイナエアライン、エバー航空の計4社が1日8便を運航していますが、さらに便数を増やすことが出来るようになります。
日本/台湾間にはJALとANAが週77便、台湾側はチャイナエアライン、エバー航空が週156便を運航。復興航空、立榮航空などが運航するチャーター便も日本各地に飛来しています。