海上自衛隊鹿屋基地は2015年11月13日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾での海賊対処に派遣されていたP-3Cによる第20次派遣要員が、鹿屋航空基地に帰還したと発表しました。
約60名の隊員が3カ月間の任務を無事に終え、小雨の降る中、鹿屋航空基地に2機のP-3Cとともに帰隊しました。 鹿屋基地としては5回目のアデン湾派遣となり、帰国行事には、藤丸防衛大臣政務官が参列しました。
なお、11月11日(水)には同じ第20次派遣要員の別部隊が民間の定期便で成田空港へ帰国、帰国前の10月末から11月初旬にかけては、交代要員として那覇航空基地の隊員を基幹とした第21次派遣要員がソマリアへ派遣されています。