岩国空港では2015年10月27日(火)から2016年3月31日(木)まで、「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」を実施しています。このうち11月25日(水)から12月27日(日)まで、展示替えが行われています。
この作品の1つに、三輪和彦、2003年作の「花冠 №33」があります。萩藩御用を務めた伝統窯の三輪家に生まれた三輪さんは萩焼の作陶技術に着目し、その陶芸ならでは表現力を追究している作家です。
萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館で、2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。