アシアナ航空は2015年12月1日、仁川発関西着のOZ116便、767-300の機体記号(レジ)「HL7514」で関西国際空港に緊急着陸を行いました。左主脚の不具合を示す計器表示を受け、緊急事態を宣言しました。この後、管制塔がギアが出ているか確認するため、複数回に渡るゴーアラウンドを行ないました。
「HL7514」は、B滑走路に着陸しましたが、この影響により日本航空(JAL)の上海発関西着のJL898便が中部国際空港(セントレア)にダイバートし、その後、関西国際空港に到着したほか、他社便にも遅延が発生しました。