エールフランス航空の747-400が2015年12月9日、エア・アトランタ・アイスランドに引き渡され、フランスのピレネー空港からアラブ首長国のシャルジャー国際空港へ飛行しました。機体記号(レジ)「TF-AAJ」で、エールフランスでは「F-GITI」として運航されていました。
エールフランスは2016年1月14日(木)、747-400の特別フライトAF747便を運航すると発表しており、同社から747シリーズが退役します。航空業界誌ATWがエア・アトランタ・アイスランドのCEO談として、エールフランスから2機を引き取り、このうち1機はサウディアが運航するとの言及を紹介しています。これは「F-GITH」が「TF-AAK」になるものと見られます。
エア・アトランタ・アイスランドはサウディアにリースするA330を除き、A340、747の18機を保有しています。2016年にはロックバンド、アイアン・メイデンのワールド・ツアーで747-400に特別塗装が施され、日本にも飛来する予定です。