エールフランス、747-400を完全退役 1月14日にAF747便運航へ

エールフランス、747-400を完全退役 1月14日にAF747便運航へ

ニュース画像 1枚目:エールフランスの747もいよいよ完全退役へ
© Air France
エールフランスの747もいよいよ完全退役へ

エールフランス航空は2016年1月14日(木)、747-400を使用した特別フライトAF747便を運航します。現在、同社の747-400は4機となり、近くこの機材を退役させます。

エールフランス航空は747-100の機体記号(レジ)「F-BPVA」「F-BPVB」を1970年3月に受領し、1970年6月3日にパリ発ニューヨーク着でジャンボ機の運航を開始し、これ以来45年にわたり747を運航してきました。同社は747シリーズのうち、747-100、747-200、747-300、747-400の派生系を保有、運航してきました。特別フライトとなるAF747便では、その機材に感謝の意を表します。

AF747便は、シャルル・ド・ゴール空港を11時30分に離陸し、機内ではビジネスクラスのランチ、シャンパンを提供する予定です。再び、シャルル・ド・ゴール空港に到着後、エールフランスの整備工場に機体を運び、その機体を眺めながらドリンクを楽しむことができます。

エールフランスは、長距離路線のフラッグシップ機としてニューヨーク、モントリオール、仏領西インド諸島、レユニオンなどを中心に747を投入しており、日本路線では成田、伊丹、福岡、関西に旅客、貨物機が飛来しています。

現在、エールフランスの747-400は「F-GITD」「F-GITE」「F-GITI」「F-GITJ」の4機となっています。

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