カタール航空、2016年1月からA350を初めてアメリカ路線で運航へ

カタール航空、2016年1月からA350を初めてアメリカ路線で運航へ

ニュース画像 1枚目:カタール航空 A350
© QATAR AIRWAYS
カタール航空 A350

カタール航空は、2015年12月8日、定期便で初めてA350をアメリカ路線に投入すると発表しました。これに先立ち、同日にドーハ発ニューヨーク・JFK着でQR7451便として同社のA350-900、「A7-ALG」を飛行させました。

カタール航空は現在、A350を7機保有しており、フランクフルト線とミュンヘン線にダブルデイリー、シンガポール線にトリプルデイリーで運航しています。アメリカ路線には8機目を2015年末に受領後、2016年1月1日からフィラデルフィア線にデイリー運航、3月16日からボストン線、4月1日からニューヨーク線に投入します。さらに5月2日にはアデレード線にも投入する予定です。

カタール航空のアクバル・アル=バーキルCEOは、「アメリカに初めてA350を運航する航空会社となり誇りに思う」とコメントし、アメリカ路線に順次、新機材を投入する意欲を示しました。

カタール航空のA350はビジネスが「1-2-1」の36席、エコノミーが「3-3-3」の247席で、最新の機内エンターテインメントシステムを各シートで楽しむことができます。なお、同社のアメリカ路線は、シカゴ、ダラス、マイアミ、ヒューストン、モントリオール、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンD.C.と8路線を運航しており、2016年1月にロサンゼルス線、3月にボストン線、6月にアトランタ線を開設し、11路線に拡大する予定です。

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