スターアライアンス、LCCやハイブリッドと提携へ 南アのマンゴが初

スターアライアンス、LCCやハイブリッドと提携へ 南アのマンゴが初

スターアライアンスは2015年12月9日、アライアンのネットワーク拡大を目指し、「コネクティング・パートナー(Connecting Partners)」モデルを導入すると発表しました。アライアンはこれまで、「フルサービス」航空会社による路線網、サービスの拡大でしたが、新たな「パートナー・モデル」では「ローコスト」や「ハイブリッド」航空会社と提携し、ネットワークの拡大を図ります。この新たなモデルは2016年第3四半期にも、最初の提携が始まる予定です。

このモデルでスターアライアンス加盟航空会社は、コネクティング・パートナーと個別に契約を締結し、コードシェアに加え、マイレージ提携などのサービス拡大を行うことができます。

この「コネクティング・パートナー」として初めてスターアライアンスと提携する航空会社は、南アフリカのLCC、マンゴです。マンゴは南アフリカ航空の子会社で、南アフリカのヨハネスブルクを拠点に国内線や南部アフリカ地域の路線を運航しています。一部路線ではスターアライアンに加盟する南アフリカ航空よりも便数を多く運航しています。保有機材は737-800が9機、737-300が1機で、機材の一部はWi-Fiを装備するなど、サービス面での充実もはかっています。

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