デルタ航空、ERJ-190と737-900ERを20機ずつ追加

デルタ航空、ERJ-190と737-900ERを20機ずつ追加

デルタ航空は2015年12月16日、単通路機のうちERJ-190を20機、737-900ER新造機を20機、追加する契約をボーイングと締結したと発表しました。ERJ-190はファーストが「1-2」の配列、エコノミーが「2-2」、737-900ERはファースト20席、デルタ・コンフォートが21席、エコノミーが139席の仕様です。

737-900ERを追加し、リージョナル路線で使用する座席数の少ないリージョナルジェットの機数を減らしながら、約100席程度のERJ-190と主要路線に投入する機材を増やし、効率性を改善する目的です。デルタ航空は、2015年6月に同様の契約をボーイングと契約しましたが、組合の否決により7月には契約を破棄することを明らかにしていましたが、この契約破棄を埋め合わせる契約としています。

デルタ航空は、顧客体験の強化をはかり、経済面での改善を続ける取り組みとしており、新機材と中古機材をあわせ、コスト効率を高めるとしています。今回の発表で、デルタ航空の737-900ERは2019年までに120機となります。

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