デルタ航空は発注済み機材のうち、ERJ-190の中古機20機、737-900ERの新造機40機をキャンセルしたことを明らかにしました。同社の2015年上半期決算の発表にあわせ、リチャード・アンダーソンCEOが言及しました。
この発注は仮契約で、デルタ航空の12,000名以上が加盟するパイロット組合の批准を条件としており、拒否されたことを受けた発注キャンセルとなります。
計画では、ERJ-190の20機は2016年第4四半期から導入し、2019年まで50席仕様のリージョナルジェットの機材更新、737-900ER新造機の40機は既存の発注分とあわせ計140機の導入となるものでした。