春秋航空日本、第三者割当増資を実施 新たにビッグカメラが株主に

春秋航空日本、第三者割当増資を実施 新たにビッグカメラが株主に

春秋航空日本(Spring Japan)は2015年12月、ビックカメラをはじめ、新たに日本企業を株主に加え、資本金を現在の69億円から106億5,500万円に増資します。資本増加により、2016年の国際線展開を加速、強化する方針です。

ビッグカメラは、春秋航空日本の第三者割当増資を引受ける投資事業組合に10億円を出資し、春秋航空日本の増資後のビッグカメラの間接保有割合は6%から7%程度となる見込みです。

これに伴い、ビックカメラと中国に本社を置く春秋航空、春秋国際旅行、日本の日本春秋旅行、春秋航空日本の春秋グループは業務提携を結ぶことで基本合意しました。この提携により、春秋国際旅行社で訪日旅行を申込み、春秋航空で訪日する旅客に、春秋航空の日本路線の機内や春秋グループのホームページ、SNSでビッグカメラの優待クーポンの優先配布や配信などのほか、春秋グループの空港カウンターや機内雑誌、設備などを通じたプロモーションを計画しています。

春秋グループでは、日本製品の購買がさらに増え、インバウンド事業の拡大に寄与できるとしています。

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