中国飛機租賃、ジェットスター・パシフィックとA320を2機 リース契約

中国飛機租賃、ジェットスター・パシフィックとA320を2機 リース契約

航空機リース会社の中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)は、2016年1月5日(火)、ジェットスター・グループでベトナムに拠点を置くジェットスター・パシフィックとA320を2機、リースする覚書(LOI)を締結したと発表しました。2015年にも2機を契約しており、合わせて4機となりますが、いずれも2016年に引き渡しされる予定です。

ジェットスター・パシフィックは、IATA予測で2017年に向けて世界で7番目に航空需要が成長する市場で、特に格安航空の需要が求められていると増機の理由を説明しています。ベトナムは格安航空会社(LCC)の需要は50%ほどで、他の東南アジア各国と比べまだ低く、成長余地があるとしています。

ジェットスター・パシフィックは2013年に5機でしたが、2015年に12機まで増機しています。同社は2020年までに30機体制とする計画で、2016年も機材数を増やし旺盛な需要に対応します。

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