トルーマン空母打撃群、12月29日からISIL攻撃を開始

トルーマン空母打撃群、12月29日からISIL攻撃を開始

ニュース画像 1枚目:USSハリーS.トルーマン(CVN-75)を発艦するVFA-103のF/A-18F。この機体はタンカー任務のよう。
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class B. Siens
USSハリーS.トルーマン(CVN-75)を発艦するVFA-103のF/A-18F。この機体はタンカー任務のよう。

アメリカ海軍は、2015年12月29日から、空母USSハリーS.トルーマン(CVN-75)を旗艦とする空母打撃群(CSG)が、ISIL攻撃作戦(OIR : Operation Inherent Resolve)を開始したと発表しました。

トルーマンと搭載する第7空母航空団(CVW-7)は、フランス海軍空母FSシャルル・ド・ゴール(R-91)とともに、ペルシャ湾からイラクとシリアのISILを攻撃します。

「2隻の空母があるため、1隻が作戦を実施し、1隻は整備や準備をするなどして切れ目のない攻撃が可能になった」とトルーマンCSG司令のブレット・バチェルダー海軍少将が話しています。

■トルーマン搭載のCVW-7所属飛行隊/ 搭載機
・第143戦闘攻撃飛行隊(VFA-143)ピュ-キンドッグス F/A-18E
・第103戦闘攻撃飛行隊(VFA-103)ジョリーロジャーズ F/A-18F
・第83戦闘攻撃飛行隊(VFA-83)ランペイジャーズ F/A-18C
・第25戦闘攻撃飛行隊(VFA-25)フィスト・オブ・ザ・フリート F/A-18E
・第140電子攻撃飛行隊(VAQ-140)パトリオッツ EA-18G
・第117早期警戒飛行隊(VAW-117)ウォールバンガーズ E-2C
・第5海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-5)ナイトディッパーズ MH-60S
・第72海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-72)プラウド・ウォーリアーズ MH-60R
・第40艦隊支援飛行隊(VRC-40)ローハイズ C-2A

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