時刻表や航空情報を提供するOAGは2015年1月6日、2015年のオンタイム・パフォーマンス(OTP)を発表しました。このうち航空会社部門で、日本航空(JAL)が世界4位、全日空(ANA)が世界5位にランクインしたほか、スカイマークが格安航空会社(LCC)部門で12位に入りました。
アジア・太平洋に限ると、1位がJAL、2位がANAで、以下ヴァージン・オーストラリア、カンタス航空、ニュージーランド航空、インディゴ、シンガポール航空、タイ・エアアジア、ジェットエアウェイズ、スカイマークと続きます。スカイマークは世界の航空会社でOTPが改善したベスト5にも入っています。
2015年の特徴として、フルサービス航空会社と同様に、LCCが定時運航率の改善に力を入れ、その成果が現れているとしています。
なお、OAGが公表している航空会社部門のベスト3の航空会社は以下の通りです。詳細レポートはOAGのホームページで必要事項を入力し、ダウンロードが可能です。
■OAG 2015年の航空会社オンタイム・パフォーマンス(OTP)
<メインライン部門>
1位:エア・バルティック 94.39%
2位:コパ航空 91.69%
3位:日本航空 90.44%
<LCC部門>
1位:アズール・ブラジル航空 91.03%
2位:ノルウェー・エアシャトル 86.67%
3位:ゴル航空 86.45%