ドイツ空軍のトーネード4機、トルコに到着 ISILを偵察

ドイツ空軍のトーネード4機、トルコに到着 ISILを偵察

ニュース画像 1枚目:ヤーグを出発するトーネード
© Luftwaffe/Stefan Petersen
ヤーグを出発するトーネード

2016年1月5日、ドイツ空軍のトーネード4機がトルコのインジルリク基地に到着しました。2機はビューヒェルの第33戦術航空団(AKG 33)の所属機で、2機はヤーグの第51戦術航空団インメルマンの所属機です。

ドイツ空軍は、パリでの同時テロを受けてISILを攻撃するフランス軍を支援するため、偵察機のトルコ派遣を決めていました。トーネードは、1月中旬から偵察飛行を実施します。

ドイツ空軍の111名の隊員はハンブルクから1月4日に到着しており、合計194名まで増加されます。トーネードも1月末までにさらに2機が増派され、合計6機になります。

このほかA310 MRTT空中給油機が12月に派遣されており、1週間のうち6日飛行し、18ソーティーを実施しています。

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