伊勢丹・ヤマト・ANA Cargo、日本/シンガポール間で越境EC事業を開始

伊勢丹・ヤマト・ANA Cargo、日本/シンガポール間で越境EC事業を開始

三越伊勢丹ホールディングス傘下の伊勢丹シンガポール、ヤマト運輸、ANA Cargoは、2016年1月9日(土)から、伊勢丹シンガポールのECサイト「I ONLINE」上で、越境EC事業を開始します。これは「ISETAN JAPAN DIRECT」を新設し、日本の旬な農水産品などの食材が、シンガポールで「お取り寄せ」できるモデルです。

伊勢丹シンガポール、ヤマト運輸、ANA Cargoは、越境ECサイトで高品質な日本の農水産品の販売、シンガポールへのスピード輸送を実現し、日本の事業者・生産者の販売機会の創出と、シンガポールで新鮮な日本食を食べるニーズに対応します。

このうち、ANA Cargoはヤマト運輸と共に、国際間の小口保冷輸送サービス「国際クール宅急便」などの輸送サービスを通し、出荷から最短で翌々日の午前中に新鮮なままシンガポールで購入者の自宅まで届けられます。

ANA Cargoは、2014年5月にヤマト運輸とのパートナーシップを強化し、沖縄国際物流ハブを基点にビジネスモデルを拡充しています。具体的には、ANA Cargoが767-300Fで那覇/シンガポール線の貨物便を運航し、今回の越境EC「お取り寄せ」モデルにも活用されます。

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