航空機リース会社のAWASは2015年1月11日、エチオピア航空と787-8の3機をパーチャス&リースバック契約を締結したと発表しました。AWASは、エチオピア航空がボーイングに発注済みの3機を購入、これをリースします。
エチオピア航空は2025年までの拡大計画を策定し、その中で機材数の増加と路線の展開を目指していますが、この中で顧客に快適性が高い機材の導入により、路線拡張を進めているところです。同社はAWASと長年に渡る関係を築いており、今回の新たな契約もこの計画を支え、アフリカの航空会社としてリーディング・エアラインとなることができるとしています。
エチオピア航空は現在、787-8を13機保有しています。今回の契約はエチオピア航空が2015年に発注した契約とみられます。