ルフトハンザドイツ航空は2016年1月22日(金)、世界初のA320neo、機体記号(レジ)「D-AINA」がフランクフルトに到着したと発表しました。引き渡しを受けたA320の工場があるハンブルク・フィンケンヴェルダー空港からフランクフルトにLH9922便で飛来したものです。
A320neoは新しいPW1100Gエンジンを搭載し、空力特性を改良し、騒音や二酸化炭素の排出削減が大きく進歩しています。新しいPW1100Gエンジンの搭載によりA320neoは、現行のA320と比べ、15%の燃料効率が良くなっています。さらに騒音も85デシベルと、現行のA320と比べ半分になっています。
ルフトハンザはA320neoを、フランクフルト発着のハンブルク、ミュンヘン線に投入します。また、同社は2016年にA320neoを4機、受領する予定です。