アッシュ・カーター米国防長官、対ISILで有志連合の協力強化を取り付け

アッシュ・カーター米国防長官、対ISILで有志連合の協力強化を取り付け

ニュース画像 1枚目:2016年2月12日、ベルギー・ブリュッセルを空軍のE-4Bで離れるアッシュ・カーター米国防長官
© DoD photo by Air Force Senior Master Sgt. Adrian Cadiz
2016年2月12日、ベルギー・ブリュッセルを空軍のE-4Bで離れるアッシュ・カーター米国防長官

アメリカのアッシュ・カーター国防長官は、2016年2月11日(木)、ベルギー・ブリュッセルのNATO本部で、ISILに対抗する有志連合の国防相級会議を開催し、参加国は攻撃支援を全会一致で合意しました。

カーター長官は、ISIL攻撃がアメリカだけではなく、オーストラリア、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、オランダ、カナダなど多くの国が参加していることに感謝し、参加国の約60%が貢献を強化することを表明しているとしています。

オランダはこれまでイラクで作戦を行ってきましたが、シリアでの作戦の用意も進め、カナダはイラク北部での訓練を今までの3倍に強化し、情報収集も2倍に強化することを合意しています。また、チェコやポーランド、ルーマニア、デンマークも協力を約束しています。

メニューを開く