成田空港、ウェアラブルカメラやスマホ活用の警備システムで実証実験

成田空港、ウェアラブルカメラやスマホ活用の警備システムで実証実験

成田国際空港は2016年2月22日(月)から、同空港内でパナソニックが開発したウェアラブルカメラと位置測位技術を活用したインタラクティブ警備システムの実証実験に協力すると発表しました。

このシステムは、テロなどの凶悪犯罪や混雑による雑踏事故に対する警備の強化、効率化を目的に、ウェアラブルカメラやスマートフォンなどを活用し、警備員の位置情報と現場映像を監視センターでリアルタイムに集中管理、確認します。

実施期間は2月22日(月)から3月4日(金)までの11時から15時で、実施場所は第2旅客ターミナルビルの1階から4階の一般エリアです。期間中は、ウェアラブルカメラを装着したパナソニック社員、成田空港の警備員が空港内を移動し、位置測位精度の検証やシステムの有効性の確認を行います。

この実証実験を通じ、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、警備強化を目ざします。

期日: 2016/02/22 〜 2016/03/04
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