ボーイングは2016年2月24日(水)、ボーイング防衛・宇宙・セキュリティ(BDS)部門の次期社長兼最高経営責任者(CEO)にリアン・キャレット氏を選任しました。キャレット氏は3月1日(火)付で、同部門現社長兼CEOで退職を表明したクリストファー・チャドウィック氏を引き継ぎます。キャレット氏はBDS部門の社長兼CEO就任にあわせ、ボーイングのエグゼクティブ・バイス・プレジデントにも就任します。
キャレット氏は1988年にボーイングに入社し、現職のグローバル・サービス・アンド・サポート(GS&S)を率いる以前は、BDS部門の最高財務責任者(CFO)を務め、それ以前は回転翼機プログラム担当バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーでした。
キャレット氏はボーイング入社28年のベテランで、GS&Sプレジデントとして、世界295カ所で勤務する約13,000名の従業員を率いています。